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本厚木Cabin's History

1970’s

初代オーナー・ふじ子さんのご両親が「食堂ふじ」をオープン。

駅前の開発で賑わう中、「安くて美味しい定食」が評判を呼び人気店に。

1980’s

田原俊彦さん主演ドラマの“実家シーン”のロケ地に抜擢!

店の電話番号が映り込み、ファンからの電話が鳴り止まないほどの話題になったことも。

その後、現在の「ふじビル」へと生まれ変わりました。

1990’s

ふじ子さん&則子さん姉妹で「雀荘キャビン」をオープン。

当時は全フロアーを使い、11卓を構える大きなお店でした。

昭和レトロなエントランスドアは今も健在。

2000’s

2005年、「雀荘キャビン」が幕を閉じる。

その後ふじ子さんは、偶然耳にしたジャズの生演奏に心を奪われ、全国のライブハウスを巡る日々へ。

2006年3月、「ライブハウスキャビン」をオープン。

姉妹で運営しながらも、ときに喧嘩し、ときに笑い合う…そんな温かくもユニークな日々が。

 

2012年には、大西順子さんのライブに小澤征爾さん、村上春樹さんが来店。

そして村上春樹さんのエッセイ『厚木からの長い道のり』にも登場し、

“ジャズの聖地・本厚木キャビン”として全国から注目される存在に。

2020’s

2022年、ふじ子さんが他界し、間もなくしてお店は閉店。

しかし2023年、姉妹の友人でもある現オーナーがその想いを受け継ぎ、

「本厚木Cabin」として新たなスタートを切りました。

音楽と人がつながる温かな場所として、今も“ふじ子スピリット”は健在です。​

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​1980年代当時の厚木一番街

本厚木Cabin

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